スプラウト栽培の専用容器「スプラウトファーム」を紹介します。
網目が小さく種が落ちにくいので使いやすい水耕栽培におすすめの容器です。
大(24型)と小(12型)がありますが使用しているのは12型。
3人~4人家族で付け合わせやサラダに使うには十分な収穫量があります。
楽天市場:リッチェル スプラウトファーム 12型 グリーン キッチン菜園 園芸 ガーデニング 葉もの
Amazon:リッチェル スプラウトファーム 12型 グリーン
楽天市場やホームセンターでの販売価格は350円くらいから、Amazonでは送料無料で540円です。(2016/3/23現在)
色はグリーンとピンクがあります。
ホームセンター(ケーヨーデーツー/D2)で種と一緒に購入。
24型も扱いがありましたがレビューの評価がいいのは12型です。
24型(大)はサイズが大きいので収穫量が増えますがあまり硬い容器でもないので水替えの際に少し不便なようです。
12型(小)を2つ使うのがおすすめかもしれません。
スプラウト栽培の専用容器を使うとコットンシートやスポンジを培地にする必要がなく、容器と水だけで栽培できるので根ごと収穫・食べることができて水溶性の栄養を逃さないのがメリット。
容器のパッケージの裏に育て方の記載があります。
下容器が透明の容器、上容器がそこに穴が開いた容器です。
2の作業の、水につけた種を上の容器に撒く時にはボールやバット、お皿などの上で作業するのがおすすめです。
穴の大きさは小さめですがそれでも青しそ、バジル、マスタード、ブロッコリースプラウトの種は穴から落ちることがあるので流しで直接作業をすると一部流れてしまうことも・・・
育て方の説明の通りに一晩水につけるかバジルなど水がつくと種が膜を張ったり粘り気がでる種類の種は霧吹きで湿らせてから種を撒くと落ちる量はかなり減ります。
実際にバジル、青しそ、マスタード、ブロッコリースプラウトを栽培することができました。
スプラウトファームで栽培したマスタードの収穫前の様子です。
ブロッコリースプラウトは3回ほど栽培しましたが少しまばらに育ってしまいここまでこんもり育てることができませんでした。
>>ブロッコリースプラウトの栽培2回目 緑化&収穫 食べ方は?
暖かくなって気温があがってきたのでまた再挑戦してみます。
この容器のおすすめのポイントは
・穴が小さいほうなので種が小さいスプラウトも培地を使わず水だけで栽培できる
・栽培スペースが器型なので種が流れ落ちるリスクが少ない
デメリットというか不満というかおすすめできない点は
・水はけが悪い
・根が上容器と下容器の間に挟まりやすい
・根が伸びる水のスペースが小さい
ということでブロッコリースプラウトやマスタードなど1週間~10日程度で栽培できる種が小さい、根もそこまで育たない種類のスプラウトの栽培におすすめです。
豆苗など根が太く伸びるスプラウトは下の容器が小さいので根のスペースが足りない、穴が小さいので根がぎりぎりといった理由でおすすめできません。
私は種が大きいそばの芽や豆苗をキッチンファームで、種が小さく細く育つブロッコリースプラウトなどをスプラウトファームかスプラウトポットで栽培しています。