室内での野菜やハーブの水耕栽培のためにLED照明を当てる棚を自作しました。
主に使ったのはダイソーのスチールラックとAmazonで買った電球形と蛍光灯形のLEDライト、クリップライトです。
栽培キットって高い!と思ったのでなるべく安くと思い自作しましたがまだまだスペースが足りません!
近々第2弾を計画しています。
自作の動機は栽培キットで育て始めたレタスの徒長。茎が長くなって倒れてしまいました。
南側にベランダがあるのですが室内で栽培したい、動線の都合上南の窓側に置けないという理由から日光が足りなかったようです。
ということで光を求めてプチ水耕栽培用LED棚の自作を考えるに至りました。
棚はダイソーのスチールラック。
45×25cmの棚に長さ39cmのポールを使いました。
45×25cmだとよく使うセリアのタッパー3つと小さな栽培キットの器がおけるサイズ。
棚2つは300円×2、ポールは100円×4、固定部品が100円×2で最安値では1200円という価格でスチールラックを組み立てられます。
これを窓側の棚の上に。
この上からLEDライトで照らします。
上に置くLEDはAmazonで調達。
波長とか光量とかいろいろと調べたのですが、赤・青といった色のLEDでなくても白い普通のLEDライトでも明るさがあれば栽培が可能だそうです。
安い・明るいをテーマに探して選んだのがこれ。
パナソニック LED電球 電球60W形相当 E26口金 昼光色相当(7.3W) 一般電球・広配光タイプ LDA7DGK60ESW
810lm(ルーメン)の昼光色LED電球です。
全方向タイプは全方向に光が分散する分、全体的に明るさが落ちるとのことだったので広配光タイプを選びました。
LED電球だけでは電気はつかないので電源につなぐ、かつ固定するためにクリップライトも購入。
上に明かりが漏れないほうが好都合なのですが、真下を向けておきたいのでこれを選びました。
Amazonで3/6時点で730円と安い値段も魅力。
スチールラックの上の段をポールのぎりぎりの高さにおいてLEDライトを真下に向けて設置。
下の段のライトの真下には光を強く当てたい野菜の水耕栽培の容器を置いて、LEDライトから遠い部分には間接的な光でも十分緑化するスプラウトを置いています。
下の段の下のスペースも活用できそうです。
LED電球を入れた器具はワイヤーだけで光が漏れるのでアルミホイルでカバー。
ライトの高さ調整はできないので光に近づける時には箱などで底上げする必要があります。
かかった費用は
スチールラック:1,296円
LED電球:1,473円
クリップライト:730円
合計:3,499円 となりました。
これをもう一式隣においてさらにLEDの蛍光灯もおいてスペースを広げたいと考えているので合計1万円くらいかかってしまいそうです。
安いLED水耕栽培キットが購入できる金額になりそうですが栽培できる量はこちらのほうが多いはず!
試行錯誤ですが自作の棚を改良しながら使ってみたいと思います。