ブロッコリースプラウトの育て方には大きく2つの栽培方法があります。
タッパーなどの器で育てるかガラス瓶(ジャー)で育てるかの2種類です。
どちらも土を使わない水だけで育てる水耕栽培で、室内の卓上などの省スペースで栽培できます。
日光もそれほど必要がないので南側の窓辺など栽培場所を選ばないのも簡単なのでぜひ自家製のスプラウトを育ててみてください。
ブロッコリースプラウトの育て方の種類① タッパーなどの器や専用容器での水耕栽培
器での水耕栽培にも2種類の方法があります。
1つはスノコやざるで2層になった容器で育てる方法、もう一つはお皿やコップなどの底にコットンシートやキッチンシートを敷いて育てる方法です。
どちらにもメリット・デメリットはあると思いますが私は根も食べられるように2層になった容器で栽培することが多いです。
これはスプラウトの水耕栽培用の容器「スプラウトポット」で栽培したブロッコリースプラウト。
スプラウトの水耕栽培の専用容器にも2つの形があって器が2つ重なっている形と器の中にスノコのような網目の板を置く形があり、これはスノコ型。
根が水の中でよく伸びるので育ちやすく水を交換できるので衛生的です。
引き抜けば根ごと食べることが出来ます。
100均のタッパーで自作することも出来ます。
>>ブロッコリースプラウトの水耕栽培の容器を自作 100均タッパーで
育て方は
①種まき~発芽までは種が1/3~1/2ほど浸かる量の水を入れて暗室
②発芽して根が伸びたら一番短い根の先端が浸かるくらいの水の量に調整して暗室
③5cmほどに伸びたら光に当てて緑化
④栽培中は毎日水を交換する
⑤引き抜いて収穫して綺麗に水洗い
とこれだけ。
スプラウトファームやスプラウトポット、キッチンファームなど専用の栽培容器が多く発売されていて種とセットになったキットもあります。
もう一つは底が平らなコップやお皿に培地となるコットンシートなどを敷いて栽培する方法。
家にあるもので栽培できるので手軽です。
ですが根が培地に絡むので根を切る必要があり、水溶性の栄養が切り口から流れ出してしまいます。
こちらは水の交換が出来ないので水差しなどを使って小まめに水遣りをします。
収穫は付け根の1cmほど上でカットして水洗いするだけ。
切って収穫するので根ごと収穫するよりは種の殻を取りやすく収穫は楽です。
ブロッコリースプラウトの育て方の種類② ガラス瓶(ジャー)での栽培
私が気に入っているのはジャーでの栽培です。
スプラウト栽培キットなどの専用容器もありますが、100均などにあるガラス瓶やドリンクジャーなどにガーゼで蓋をするだけで栽培できるので手軽です。
器で育てるのと違い丸くうねうねとしたブロッコリースプラウトが育ちます。
100均のダイソー・セリア・キャンドゥ・レモン、どこにもドリンクジャーはありました。
もちろん普通の瓶でもいいのですが蓋はパッキンではなくまわして閉める形がおすすめ。
輪ゴムでガーゼをとめるので凹凸が必要です。
育て方はガーゼの上から水を入れて種や芽を水洗いして流す、これを日に2~3回繰り返すだけ。
500mlの容器で育てたら500mlほど収穫できるので収穫量もわかりやすく水の量の調整がないので育て方が簡単なのでおすすめの育て方です。
私のスプラウトなどの栽培キットが販売されています。