ダイエットやガンの予防に効果があるとして最近話題のスプラウト。

家庭で簡単に育てられることもあり人気が高まっています。

水耕栽培やジャー、タッパーなどで栽培できるスプラウトの主な種類とその栄養素を紹介していきます。

スプラウトとして食べることが出来ない種もあるのでスプラウト選びの参考にしてください。

スプラウトとは?栄養価が高い?ダイエットに効果がある?

まずスプラウトとは?の解説から。

スプラウトとは野菜や豆、穀類の新芽のことです。

大きく「もやし系スプラウト」と「かいわれ系スプラウト」に分けることができ、「もやし」と「かいわれ大根」が有名です。

最後まで暗室で育てるのがもやし系スプラウトで主に豆類の種から育てます。

発芽してある程度まで暗室で育て、その後光に当てて緑化させるのがかいわれ系スプラウト。

発芽野菜などとも呼ばれます。発芽玄米もスプラウトですね。

種の状態では含まれなかった栄養素が合成され、育った状態よりも栄養価が高いので天然のサプリメントなどともよばれるそうです。

特に注目されている栄養素はブロッコリースプラウトのスルフォラファン。

かいわれ大根などの辛味の原因でもあるイソチオシアネートの一種でがん予防や肝機能の向上に効果があるといわれています。

この肝機能の向上により解毒=デトックス効果があり新陳代謝もあがりダイエットに効果があるといわれるのです。

イソチオシアネートはアブラナ科の野菜に多く含まれており、かいわれ系スプラウトの多くはアブラナ科の野菜です。

家庭で栽培できる主なスプラウトの種類と栄養素

ではどの植物のスプラウトにどのような栄養が含まれているのでしょうか。

家庭で栽培できる主なスプラウトの種類と栄養素 もやし系スプラウト

緑豆もやし
一般に販売されているもやしはグリーンマッペと呼ばれる緑豆のスプラウト。
豊富なビタミン、ミネラルがありますがビタミンEの含有量が特に多いです。

大豆もやし
もやしの中でもたんぱく質が多くアミノ酸も豊富でうまみ成分が多い大豆もやし。
ビタミンやカリウムなどのミネラルも豊富で、成人病予防や夏バテ対策のスタミナ食としておすすめです。

アルファルファ
ムラサキウマゴヤシという牧草のスプラウトで種から自然な香りが漂います。
シャリっとした食感で海外では人気のスプラウト。

たんぱく質、カロチン、ビタミンCが豊富でアメリカではダイエット食として食べられています。
育つまでの日数が短いので瓶やジャーで簡単に栽培できます。

家庭で栽培できる主なスプラウトの種類と栄養素 かいわれ系スプラウト

かいわれ大根
アブラナ科のかいわれ大根はピリッとからく薬味として活躍。
抗酸化作用、殺菌効果、解毒促進作用のあるイソチオシアネートが辛味の原因。
葉酸・βカロテン(ビタミンA)ビタミンC・ビタミンEなどのビタミンも豊富で美容効果や成人病の予防にも。

ブロッコリースプラウト
かいわれブロッコリーとも呼ばれるアブラナ科のブロッコリーの芽はマイルドな味で食べやすい。

イソチオシアネートの一種のスルフォラファンに抗酸化作用、有害物質の解毒促進効果がありガンの予防や肝機能の向上、さらにはダイエット効果があるとして近年人気のスプラウト。
ビタミンも豊富で老化予防に効果があるビタミンEが多く、βカロテン、ビタミンCも豊富なので免疫力を高めてくれます。

マスタードスプラウト
アブラナ科の芥子菜のスプラウトは辛味が強く薬味として活躍。

カリウムが豊富なので塩分の排泄を促進し血圧を下げる効果があるため高血圧の方におすすめ。
βカロテン=も豊富なので美肌効果も。
ビタミンB群や鉄分、酵素類が多く、血液の浄化作用、腸内細菌(善玉菌)の増殖・活性化などに有効。

クレススプラウト
胡椒草とも呼ばれるクレスはクレソンの一種で香りと辛さが特徴。

ビタミンが多く、ビタミンEが特に豊富。
豊富なビタミンが利尿作用、胃液や胆汁の分泌を促進してくれます。
抗酸化作用も強く美容にも。

ルッコラ(ロケット)スプラウト
アブラナ科のハーブの一種でゴマの風味と絡みがあります。
サラダや付け合せとという食べ方が一般的です。

緑黄色野菜としても知られていてビタミンが豊富。

レッドキャベツスプラウト
マイルドで食べやすいレッドキャベツ。

胃酸分泌の抑制、胃粘膜を修復するビタミンUも多く含まれ肉類等の消化を助ける酵素が豊富です。
ビタミンCも豊富で免疫力を高めシミ予防効果もあります。

豆苗
えんどう豆(グリンピース)のスプラウトが豆苗。
多種のビタミン・ミネラルを多く含んでおりバランス型のスプラウト。

スプラウトとして食べることが出来ない植物・野菜は?種は?

芽に毒があるというと有名なのがじゃがいもですね。

トマトの芽には毒があるのでトマトのスプラウトも食べることが出来ません。

またブロッコリーなどスプラウトとして食べられている野菜でも、スプラウトとして食べられるように無消毒で販売されている種子を選ばないと発芽を早めるために化学処理されていたり消毒されていたりして芽で食べるには不向きです。

有機・オーガニック・無消毒・スプラウト用など種の説明をよく読んで選びましょう。

ブロッコリーのスプラウトなら中原採種場さんのかいわれブロッコリーやトーホクさんのブロッコリーの芽などスプラウト用に販売されているものがあります。