スプラウトの水耕栽培には専用の容器があると便利です。
今回はSELONスプラウトポットを紹介します。
栽培に使ったのはスプラウトポットの丸型。
他のスプラウト栽培容器との違いは種を撒く部分が器ではなくスノコのような網になっていることです。
SELON スプラウトポット 丸型
価格:350円(税込み378円)
SELON スプラウトポット 丸型 3個セットが安いです。
価格:840円(税込み907円)
私は種と容器がセットになった栽培キットで購入しました。
>>ブロッコリースプラウト他4種の水耕栽培キット スプラウト水栽セット
種を撒く部分のアップです。
水耕栽培の容器は種を撒く部分が網目のようになっていて根がそこから下の容器に伸びて水を吸って成長します。
このスノコの部分に種を撒くのですが、網目の穴が大きいとブロッコリースプラウトなどの小さな種が落ちてしまって栽培できません。
スプラウトポットはこの穴が小さいのでブロッコリースプラウトくらいの大きさの種まで栽培できます。
マスタード(からし菜)などもっと小さい種はちょっと厳しいかも。
霧吹きで湿らせてから撒くと種が落ちにくいですし水に浸けて種を膨らませておけば大丈夫です。
キッチンファームやスプラウトファームと違うのが種を撒く部分。
写真はスプラウトファームとスプラウトポットの比較です。
スプラウトファームは器の底が網目になっていてスノコ式のスプラウトポットとは大きな違いがあります。
種まきなどはスプラウトファームの器タイプの方が流れ出たり空気穴から落ちる心配が無くて楽。
根が伸びる部分はスプラウトポットの方が高く容量があります。
右側の一部だけ芽が生えていない部分が空気穴です。
水の交換の時にはここに指を入れることが出来るので助かります。
スノコを置くときに傾けると種が流れ落ちてしまうことがあり最初は失敗しましたが慣れると使いやすい容器で個人的にはおすすめ。
そばの芽や豆苗などの大きな種のスプラウトよりはブロッコリースプラウトやかいわれ大根の栽培に向いていると思います。
器ではないので根元までよく観察が出来るので自由研究や絵日記にはよさそう。
網目の穴が小さい分、収穫で引き抜くときには抜けない芽もありかいわれ大根では根を切ることになりました。
根まで食べられるのが水耕栽培のメリットだと思うので少し残念ですがそれだけ育ったのはいいこと。
キッチンファームは穴が大きく、スプラウトファームは少し水切れが悪いのでパーフェクト!と思う容器はありませんがおすすめできる容器です。